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名古屋大学 教育基盤連携本部

メッセージ

副本部長挨拶

名古屋大学教育基盤連携本部副本部長 木俣 元一
名古屋大学教育基盤連携本部
副本部長木俣 元一

 平成27年4月に入試担当の副総長を松尾総長より拝命して以来、本学の入試の現状把握と課題解決に努めてまいりました。

 平成28年4月1日に教育基盤連携本部が設置されましたが、入学者選抜改革を推進していく立場から、平成28年度概算要求書の作成から同本部の設置に至る過程に深く関わってきましたので、ようやく、本学に教育の3つの方針に基づく、教育改革の核となる組織が形となったことに安堵の気持ちと、大きな期待感を抱いています。

 教育基盤連携本部副本部長を拝命し、松下本部長とともに、教学マネジメント・システムの確立と多面的、総合的な入学者選抜改革の実現に引き続き尽力していく所存です。特に、入学者選抜改革を中心とした教育改革を担うことになりますが、大学にとっての入試改革は、大学教育の根幹でもあり、本学の9学部それぞれがこれまでポリシーを持って取り組んできました。その理念を尊重しつつ高大接続システム改革会議の報告書にもあるように、社会が大きな変革期を迎えた今、これからの時代に必要な力である「学力の3要素」を多面的・総合的に評価する入学者選抜の改善、多様な背景を持つ受検者の選抜の仕組みを構築していきます。

 松尾総長のリーダーシップのもと、改革を進めていく上での支援体制を整えていただきましたので、アドミッション部門及び高等教育システム開発部門のスタッフをはじめ、学内外の関係者のご協力を得つつ、具現化に向け積極的に活動をしてまいります。