名古屋大学

名古屋大学の教育を支える
3つの方針

博士後期課程

名古屋大学の教育理念を実現する3つの方針

名古屋大学は、学術憲章に基づく教育の目的や目標にそった、①「修了認定・学位授与の方針」、②それを実現する「教育課程の編成・実施の方針」、③提供する教育プログラムに適った学生を選抜する「入学者受入れ・選抜の方針」を明確にした教育活動を行っています。

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

名古屋大学は、各研究科・専攻の博士後期課程の教育目標と基準に沿った資質・能力に関する修了資格を満たした者に、修了を認定し、博士の学位を授けます。名古屋大学の学位は、真の勇気と知性をもち、未来を切り拓いていく「勇気ある知識人」として、それぞれの学術分野における研究者や社会で活躍するリーダーにふさわしい、高度な知識・技能、主体的な創造性、立ち向かう探究心が培われたことを証します。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

名古屋大学は、飽くことなき探究心の涵養と新たな知の主体的創造につながる、各研究科・専攻が実施する体系的な教育課程により、学生を育てます。多様な授業形態の組み合わせによる教育課程の展開と自発的な学修・研究の促進、さらに、国際性・リーダーシップ・社会とつながる力の育成を図り、それぞれの学術分野の特徴を活かした、教育実践及び研究指導を適切に実施します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

名古屋大学は、未来の「勇気ある知識人」を目指す人を国内外に求めます。各研究科・専攻の学術分野の特徴に基づき、専門的な学力とそれを活用する能力や、研究者やリーダーを目指す者としての能力、意欲、態度を適正に評価して選抜する入試を実施します。

各研究科(博士後期課程)の教育を支える3つの方針は、以下をクリックしてください。

人文学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

人文学研究科博士後期課程は、以下に示す資質・能力等を備え、修了資格を満たした者に、課程の修了を認定し、学位を授与します。 人文学研究科博士後期課程が授与する学位は、人文諸学に関する深い学識と幅広い理解を基盤とし、日本及び世界で活躍できる研究者・高度専門職業人であること、及び、高い言語能力と優れた異文化理解力を兼ね備え、国際社会及び地域社会の諸問題に対応できる人材であること、そして、「自律した研究者として国際的に活躍できる高い異文化理解能力と言語運用能力」、「高い倫理観を持って真摯に研究を実施する力」、「独創的な内容と確かな構成を持った論文を完成させる力」を備えていることを証します。

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

人文学研究科博士後期課程の修了要件は、原則として3年以上在学し、所定の授業科目を履修して、合計12単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、課程博士論文の審査及び試験に合格することです。

(3) 博士学位論文の審査基準

博士論文の審査及び試験は、主指導教員を含み、かつ教授2名を含む、合計3名以上の教員で組織された学位審査委員会で行います。論文の最終試験は、論文を中心とし、これに関連する科目について口頭または筆答により公聴会で行います。なお、博士論文の提出に当たっては、予備審査会における審査に合格するとともに、2編以上の論文が学会誌等に掲載されているか、これと同等の研究業績がなければなりません。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

人文学研究科博士後期課程では、「修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に掲げる資質や能力を身につけた人材を育成するため、以下の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

専門分野の講義・演習を通して、専門知識、高い倫理観、論文構成力、異文化理解力、高い言語運用能力を身につけます。
これらの知識や能力について、小論文や筆記試験、口頭発表、討議への貢献度など、各授業において定める方法によって単位認定を行います。
1年次の博士論文構想発表会で進捗状況を発表し、2年次の資格審査会で論文執筆能力の審査を受け、自律した専門家としての独創性を備えた博士論文を完成する力を身につけます。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

人文学研究科博士後期課程では、養成する人材像とディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーを踏まえ、次のような資質や能力を備えた人を、入学者として選抜します。

1)
人文学の研究を通して世界の諸課題に主体的に取り組む強い意欲
2)
人文学の各専門分野の研究に必要とされる高度な学力及び専門的知識と言語能力
3)
専門分野の研究方法に基づいて自ら課題を発見し、研究のテーマを設定する力
4)
研究対象を論理的、実証的に考察し、その成果を的確に論述できる卓越した能力

(2) 選抜の基本方針

アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、口述試験の結果と提出書類を総合的に判断し選抜を行います。専門分野の研究方法に基づいて自ら課題を発見し、研究のテーマを設定する力は提出論文及び口述試験で、「人文学の各専門分野の研究に必要とされる高度な学力及び専門的知識と言語能力」及び「研究対象を論理的、実証的に考察し、その成果を的確に論述できる卓越した能力」については主に提出論文で判定します。また、人文学の研究を通して世界の諸課題に取り組む強い意欲や人文知を社会に還元したいという意欲については主に口述試験で判定を行います。

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教育発達科学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

教育発達科学研究科博士後期課程は、以下の示す資質・能力等を備え、修了資格を満たした者に、課程の修了を認定し、学位を授与します。

「教育科学および心理発達科学における理論と方法の考究により、教育と人間発達の諸問題に対する高度な専門的知見と卓越した研究遂行能力を有し、独創的な研究成果を生みだすことができる」
「人間と社会の諸問題に絶えず関心をよせ、勇気と熱意をもって向き合い、問題解決のために協働的に取り組むことができる」
「社会的正義の感覚を有し、人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる」

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

博士後期課程の修了要件は、原則として、課程に3年以上在学し、各専攻で定められた所定の単位を下記のように修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士学位論文の審査および口述試験に合格することです。

教育科学専攻

  • 一般コース(アカデミック・ディグリー・プログラム)
    教育科学専攻において開講されている授業科目から、「教育科学研究I~III」の6単位を含む14単位以上の修得
  • 教育マネジメントコース(プロフェッショナル・ディグリー・プログラム)
    教育科学専攻において開講されている授業科目から、必修科目12単位を含む16単位以上の修得
  • 心理発達科学専攻

  • 一般コース
    心理発達科学専攻において開講されている授業科目のうち、「心理発達科学研究Ⅰ~Ⅳ」を含む8単位以上の修得
  • 心理危機マネジメントコース
    心理発達科学専攻において開講されている授業科目のうち、「心理発達科学研究Ⅰ~Ⅳ」「事例研究Ⅰ・Ⅱ」「心理危機マネジメント実習Ⅰ・Ⅱ」を含む20単位以上の修得

(3) 博士学位論文の審査基準

所属する専攻において、博士学位論文の審査申請のための要件(所定の在学期間と所定の修得単位に加えて、各専攻が定める要件-申請者が査読付きの学術雑誌への採録が決定となった学術論文を有するなど)を満たしたことを確認した後、研究科委員会において申請を認めます。その後、博士学位論文の審査委員会において、申請者の学術的な専門知識、研究能力等を厳正に審査し、合格と認められた者に、博士(教育学、教育、心理学)の学位を授与します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

教育発達科学研究科博士後期課程では、「修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に掲げる資質や能力を備えた人材を育成するために、以下の方針に基づいてカリキュラム(教育課程)を編成します。

1)
各専攻各コースの必修科目により、教育科学および心理発達科学の高度な専門知識、また応用的な理論と研究方法に関する高度に洗練された技術を身につけます。
2)
各専攻各コースの専門科目により、人間と社会の諸問題、人間発達の諸課題についての知識と理解を深め、それらに対する研究遂行能力と問題解決能力を身につけます。
3)
各専攻各コースにおけるそれぞれの科目群の中に、講義、演習、実験演習、実習、調査研究などの多様な形態の授業を配置し、自主性、専門性、応用力、課題解決能力等を涵養します。また、学術交流セミナーやワークショップなどの機会を提供します。
4)
これらの知識や能力について、小論文や筆記試験、口頭発表、討議への貢献度など、各授業で指定された方法によって評価し単位認定を行います。
5)
教育と人間発達に関する諸問題についての専門的知見と研究遂行能力を基盤に、「博士論文」の指導を行うとともに、同時に、独創的な研究成果を生みだす力、さらには社会的正義の感覚と問題解決のための協働的な姿勢が身についていることを確認します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

本研究科は、人間の成長発達と教育をめぐるさまざまな問題を研究の対象とする、教育科学および心理発達科学における理論と方法を考究することによって、教育と人間発達の諸課題に対する高度な専門的知見と卓越した研究遂行能力を有し、独創的な研究成果を生み出すとともに、人間と社会の諸問題に絶えず関心をよせ、勇気と熱意をもって向き合い、問題解決のために協働的に取り組むことのできる人材、さらには、社会的正義の感覚を有し、人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる人材の育成を目的としています。
上記の目的を理解したうえで本研究科の博士後期課程への入学(進学)を志望する者には、次のような資質や能力を有することが求められます。

教育科学専攻

1)
教育科学に関する高度な専門的知識と包括的な知見とともに、特定の専門領域における特に卓越した研究遂行能力、及びその基盤となる能力
2)
卓越した論理的批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力、科学的探究の精神と熱意
3)
教育科学の先端的研究を先導し、教育と人間発達の諸課題に主体的に取り組もうという姿勢

心理発達科学専攻

1)
心理発達科学に関する高度な専門的知識と包括的な知見および、特定の専門領域における特に卓越した研究遂行能力、及びその基盤となる能力
2)
卓越した論理的批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力、科学的探究の精神と熱意
3)
先端的な心理発達科学の研究を先導し、教育と人間発達の諸課題に主体的に取り組もうという姿勢

(2) 選抜の基本方針

教育科学専攻

  • 一般コース(アカデミック・ディグリー・プログラム)
    教育科学に関する高度な専門的知識と包括的な知見とともに、特定の専門領域における卓越した研究遂行能力、論理的批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力、科学的探究の精神と熱意、教育科学の先端的研究を先導し、教育と人間発達の諸課題に意欲的に取り組もうという姿勢を評価するため、これまでの研究成果と進学(入学)後の研究計画に関する書類審査、口述試験及び外国語試験を実施します。
  • 社会人特別選抜(アカデミック・ディグリー・プログラム)
    教育科学に関する高度な専門的知識と包括的な知見とともに、特定の専門領域における卓越した研究遂行能力、論理的批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力、科学的探究の精神と熱意、教育科学の先端的研究を先導し、教育と人間発達の諸課題に意欲的に取り組もうという姿勢を評価するため、これまでの研究成果および職務等の経験、進学(入学)後の研究計画に関する書類審査、口述試験及び外国語試験を実施します。
  • 教育マネジメントコース(プロフェッショナル・ディグリー・プログラム)
    教育科学に関する高度な専門的知識と包括的な知見とともに、特定の専門領域における卓越した研究遂行能力、論理的批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力、科学的探究の精神と熱意、教育科学の先端的研究を先導し、教育と人間発達の諸課題に意欲的に取り組もうという姿勢を評価するため、これまでの研究成果および専門職等における実務経験、進学(入学)後の研究計画に関する書類審査、口述試験及び外国語試験を実施します。
  • 心理発達科学専攻

  • 一般コース
    心理発達科学に関する高度な専門的知識と包括的な知見および、特定の専門領域における卓越した研究遂行能力と論理的批判的思考力と判断力を評価するため、これまでの研究成果と進学(入学)後の研究計画について書類による提出を求めます。また、協働的コミュニケーション能力、科学的探究の精神と熱意および先端的な心理発達科学研究を先導し、教育と人間発達の諸課題に意欲的に取り組もうという姿勢を評価するため、口述試験を実施します。
  • 社会人特別選抜
    心理発達科学に関する高度な専門的知識と包括的な知見および、特定の専門領域における卓越した研究遂行能力と論理的批判的思考力と判断力を評価するため、これまでの研究成果と進学(入学)後の研究計画について書類による提出を求めます。また、協働的コミュニケーション能力、科学的探究の精神と熱意および先端的な心理発達科学研究を先導し、教育と人間発達の諸課題に意欲的に取り組もうという姿勢を評価するため、口述試験を実施します。
  • 海外学位取得者特別選抜
    心理発達科学に関する高度な専門的知識と包括的な知見および、特定の専門領域における卓越した研究遂行能力と論理的批判的思考力と判断力を評価するため、これまでの研究成果と進学(入学)後の研究計画について書類による提出を求めます。また、協働的コミュニケーション能力、科学的探究の精神と熱意および先端的な心理発達科学研究を先導し、教育と人間発達の諸課題に意欲的に取り組もうという姿勢を評価するため、口述試験を実施します。
  • 心理危機マネジメントコース
    心理発達科学に関する高度な専門的知識と包括的な知見および、特定の専門領域における卓越した研究遂行能力と論理的批判的思考力と判断力を評価するため、これまでの研究成果と進学(入学)後の研究計画について書類による提出を求めます。また、協働的コミュニケーション能力、科学的探究の精神と熱意および先端的な心理発達科学研究を先導し、教育と人間発達の諸課題に意欲的に取り組もうという姿勢を評価するため、口述試験を実施します。
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法学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

法学研究科(総合法政専攻)博士後期課程は、以下に示す資質・能力等を備え、修了要件を満たした者に、課程の修了を認定し、博士の学位を授与します。

研究者養成コース

法学・政治学の高度な専門的能力を備え、最先端の研究・教育を担う人材となるべく、法学・政治学に関する広い視野と深い専門的知識に基づき、研究者として自立して研究活動を行い、その成果を国内外に発信できる研究能力を身につける。

応用法政コース

高度な専門的知識を有して社会の中核を担う人材となるべく、

(1)
高度の専門的業務に従事するのに必要な豊かな学識を身につける。
(2)
先端的な法的問題に対応しうる、問題発見能力、冷静で視野の広い社会科学的分析能力、調査能力、着想力、問題解決能力を身につける。

国際法政コース

高度な研究能力を備えて近代法整備や国際社会の中核を担う人材となるべく、

(1)
母国の法や政治に関わる実務的・理論的課題につき、明確な問題設定を行う能力を身につける。
(2)
外国の理論および制度、関連する先行研究を調査、分析し、それを踏まえて独自性のある実践的な問題解決方法を提示するとともに、予想される批判に答える能力を身につける。

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

法学研究科(総合法政専攻)博士後期課程では、原則として3年以上在学し、必要な研究指導を受けるとともに、指導教員以外の研究者からも意見を求め、学術論文としての質の向上を図るための公開発表会を行った上で課程博士論文を提出して審査・試験に合格し、教育目標に掲げる人材であると証される者に、修了を認定し、研究者養成コースの場合は博士(法学)の学位を、応用法政コースの場合は博士(現代法学)の学位を、国際法政コースの場合は博士(比較法学)の学位を、それぞれ授けます。

(3) 博士学位論文の審査基準

研究者養成コース

博士(法学)の課程博士論文については、自らの専攻分野に関する豊かな学識を基礎として、研究者として自立して研究活動を行うために必要な高度の研究能力が実証される研究論文であることを、審査基準としています。

応用法政コース

博士(現代法学)の課程博士論文については、次のような審査基準を課しています。

A
職業的経験を踏まえ、母語以外の外国語文献によらずとも独自の着想・調査に基づく研究論文であること。
B
アジア法整備関係領域では特に自国の法学研究・教育に貢献しうると認められる研究論文であること。
C
高度の専門的業務に従事するに必要な研究能力が実証される研究論文であること。

国際法政コース

博士(比較法学)の課程博士論文については、次のような審査基準を課しています。

A
「アジア法整備支援」(体制移行に伴う法整備支援とそれに関する国際協力を始め、比較法学・比較政治学・国際関係の領域)に関わる実務的・理論的課題の発見・解決に貢献していること。
B
主として比較法学的・比較政治学的手法によること。ただし、国際関係を専攻する場合は、国際文書・国際機関の実行等の分析であっても、国内法・国内政治への応用可能性を念頭においたものであればよい。
C
母国の問題を取り扱うため、一次資料として主として母語によるものをもちいるとしても、英語・日本語等、母語以外の言語を用いて関連の研究動向を分析しており、それを前提に議論を進めていること。
D
問題設定が明確であり、設定した問題に対する自分なりの回答が出されていること。
E
従来の研究と比較して独自性が認められること。
F
論理的に堅固であり、予想される批判に対する回答が用意されていること。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

法学研究科(総合法政専攻)博士後期課程は、「学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に掲げる資質・能力等を身につけた人材を育成するため、以下の方針に基づいて教育を実施します。

「博士論文」の指導・審査によって、上記資質・能力等が身についたことを厳格に判定します。

研究者養成コース

法学・政治学に関する広い視野と深い専門的知識に基づき、研究者として自立して研究活動を行い、その成果を国内外に発信できる研究能力を身につけさせるため、指導教員による研究指導を受けつつ、自主的、計画的に論文の執筆することを促進、支援します。

修了要件としての授業科目の履修・単位取得は課さない一方、定期的な、主指導教員および副指導教員2名が出席する「課程博士論文中間報告発表会」の実施を求め、論文執筆の進捗状況等の口頭発表に対して主指導教員および副指導教員2名が質疑・議論を行うという形で集団的・直接的な指導を受ける機会を得させ、それによって広い視野と多面的・多角的な視点から研究し、その成果を発表する能力の涵養を図ります。3年次以降の論文提出要件として「課程博士論文公開発表会」の実施を義務づけ、指導教員以外の研究者からも広く意見を収集することによる、学術論文としての質の向上を図ります。

また、TA、RAとして、指導教員の研究・教育活動のサポートや、学部生に対する学習指導の一端を担うことによる、将来、研究・教育を担う人材となるための訓練を積む機会も提供します。

応用法政コース

(1)高度の専門的業務に従事するのに必要な豊かな学識を身につけさせ、(2)先端的な法的問題に対応しうる、問題発見能力、冷静で視野の広い社会科学的分析能力、調査能力、着想力、問題解決能力を身につけさせるため、指導教員による研究指導を受けつつ、自主的、計画的に論文を執筆することを促進、支援します。

修了要件としての授業科目の履修・単位取得は課さない一方、定期的な、主指導教員および副指導教員2名が出席する「課程博士論文中間報告発表会」の実施を求め、論文執筆の進捗状況等の口頭発表に対して主指導教員および副指導教員2名が質疑・議論を行うという形で集団的・直接的な指導を受ける機会を得させ、それによって広い視野と多面的・多角的な視点から研究し、その成果を発表する能力の涵養を図ります。3年次以降の論文提出要件として「課程博士論文公開発表会」の実施を義務づけ、指導教員以外の研究者からも広く意見を収集することによる、学術論文としての質の向上を図ります。

また、各種インターンシップの機会も提供します。

国際法政コース

(1)母国の法や政治に関わる実務的・理論的課題につき、明確な問題設定を行う能力、および、(2)外国の理論および制度、関連する先行研究を調査、分析し、それを踏まえて独自性のある実践的な問題解決方法を提示するとともに、予想される批判に答える能力を身につけさせるため、指導教員による研究指導を受けつつ、自主的、計画的に論文を執筆することを促進、支援します。

修了要件としての授業科目の履修・単位取得は課さない一方、定期的な、主指導教員および副指導教員2名が出席する「課程博士論文中間報告発表会」の実施を求め、論文執筆の進捗状況等の口頭発表に対して主指導教員および副指導教員2名が質疑・議論を行うという形で集団的・直接的な指導を受ける機会を得させ、それによって広い視野と多面的・多角的な視点から研究し、その成果を発表する能力の涵養を図ります。3年次以降の論文提出要件として「課程博士論文公開発表会」の実施を義務づけ、指導教員以外の研究者からも広く意見を収集することによる、学術論文としての質の向上を図ります。

また、法・政治を制度のレベルのみならず文化のレベルでも理解し、実際的な問題を素材として専門的・実践的な問題解決能力を錬成するため、日本の企業法務部等へのインターンシップの機会も提供します。

さらに、複雑化し価値の多元化が進んだ現代社会において、問題解決に向けて積極的に寄与し国際的発信を行う能力、具体的には、共同研究を組織運営できる能力、海外で専門的な研究発表や質疑応答ができる能力、英語で質の高い論文や調査報告書をまとめる能力、国際的な人脈を形成する能力、海外で専門的なインターンシップに従事する能力、国際的な舞台でリーダーシップを発揮する能力等を培うことを目的とする、「共同研究実習」や「プロジェクト・マネジメント」等の実習・演習科目を配置し、そうした能力の獲得を目指す者が受講できるようにします。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

法学研究科(総合法政専攻)博士後期課程は、法学・政治学の総合的かつ高度な知識の深奥を究めることを通じて、研究者をはじめとする高度の専門性が求められる職業を担っていくことを目指し、かつ、そのために必要となる以下の資質や能力を備えた人を、国内外に求めます。

1)
法学・政治学に関する高度な専門的知識
2)
研究者養成コース においては、法学・政治学に関する広い視野と深い専門的知識に基づき、研究者として自立して研究活動を行う意欲とその成果を国内外に発信できる研究能力
3)
応用法政コースにおいては、高度の専門的業務に従事するのに必要な豊かな学識を身につける意欲と能力および先端的な法的問題に対応しうる問題発見能力、冷静で視野の広い社会科学的分析能力、調査能力、着想力、問題解決能力を身につける意欲と能力
4)
国政法政コースにおいては、母国の法や政治に関わる実務的・理論的課題につき、明確な問題設定を行なう意欲と能力、および、外国の理論および制度、関連する先行研究を調査、分析し、それを踏まえて独自性のある実践的な問題解決方法を提示するとともに、予想される批判に答える能力を身につける意欲と能力

(2) 選抜の基本方針

研究者養成コース

法学・政治学に関する高度な専門的知識を修士論文等により評価するとともに、法学・政治学に関する広い視野と深い専門的知識に基づき、研究者として自立して研究活動を行う意欲とその成果を国内外に発信できる研究能力を、口述試験により評価します。

応用法政コース

法学・政治学に関する高度な専門的知識を修士論文等により評価するとともに、高度の専門的業務に従事するのに必要な豊かな学識を身につける意欲と能力および先端的な法的問題に対応しうる問題発見能力、冷静で視野の広い社会科学的分析能力、調査能力、着想力、問題解決能力を身につける意欲と能力を、口述試験により評価します。

国際法政コース

法学・政治学に関する高度な専門的知識を修士論文等により評価するとともに、母国の法や政治に関わる実務的・理論的課題につき、明確な問題設定を行なう意欲と能力、および、外国の理論および制度、関連する先行研究を調査、分析し、それを踏まえて独自性のある実践的な問題解決方法を提示するとともに、予想される批判に答える能力を身につける意欲と能力を、口述試験により評価します。

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経済学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

経済学研究科博士後期課程は、以下に示す資質・能力等を備え、課程の修了が認定された者に、学位を授与します。

「経済学・経営学の最先端研究の知識を修得し、さらに発展・進化させることができる能力を有する」
「研究人材や専門的職業人として、現代の企業や経済社会の諸課題を分析・研究し、解決するための応用能力、研究能力および政策提言能力を有する」

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

履修科目の単位(20単位以上)を取得し、原則として三年間主副の指導教員による研究指導を受け、二次にわたる公開セミナーに合格し、博士論文審査に合格することが学位取得の前提たる必要要件となります。

(3) 博士学位論文の審査基準

博士学位の審査申請にあたっては、申請者がレフェリー制をとる雑誌に掲載済又は掲載予定の単著論文1編相当を有することを条件としています。主副指導教員、セミナー担当教員が公開セミナー等を通じて研究内容について事前評価を行ったのち、正式な申請を認めます。その後、論文審査委員会において経済学・経営学領域の専門知識、研究能力等を厳正に審査し、合格と認められた者に、博士(経済学)の学位を授与します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

ディプロマ・ポリシーに定められた人材を育成するために、経済学研究科のカリキュラムは、次の3つの指針にしたがって編成しています。

1.
専攻(専門)分野における研究成果および学術的研究手法を修得し、研究能力を身につけるために、経済学や経営学の既存研究を網羅的に学習する基礎科目と、より発展的な研究を学習する専門科目を設定する。
2.
独自に問題を設定し解決する能力を修得し、応用能力を身につけるために、専門性の高い演習を設定する。
3.
研究課題を発見したり、研究成果を発信したりする能力を身につけるために、セミナーやワークショップなど学術交流の機会を設ける。

主指導教員と副指導教員は、博士論文作成のための個別指導を行うとともに、博士論文の完成に向けて公開セミナーを開催します。演習や公開セミナーでは研究者や高度専門人としての社会的責任と研究倫理についての認識も深めさせます。また、査読制をとる雑誌への掲載を博士論文審査の要件に含めることにより、研究成果を発信する能力を修得させます。

上記の学習による成果の評価は、レポート、筆記試験、口頭発表など、各授業においてシラバスで定める方法により、上記で掲げた能力が身についたことを確認し、単位認定を行います。
また、博士論文の指導を通じて、DPで掲げた能力が身についたことを確認します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

優れた政策提言能力と卓越した倫理観を持ち専門的経済人のリーダーとして指導的役割を発揮できる人材の育成のために、基礎的な語学力とその運用能力、基本的な問題分析能力とそのための学術的基礎をもつ学生の入学を希望します。

(2) 選抜の基本方針

専攻分野の学術研究を遂行できる専門的知識と英語能力、および研究に対する意欲を有する者を選抜します。
研究業績の提出を求める試験区分では、問題分析能力とその学術的基礎および英語能力について研究業績に基づく審査を行い、関連するその他の資質については面接による評価を行います。研究業績の提出を求めない試験区分では、英語能力について英語能力を証明する書類による評価を行い、専門的な問題分析能力とその学術的基礎および関連する資質を面接によって評価します。

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情報学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

情報学研究科博士後期課程は、以下の基準にそった学力及び資質・能力等の修了資格を満たした者に、修了を認定し、学位を授けます。 情報学研究科博士後期課程では、前期課程において修得するべき知識・資質を有する人材を受け入れ、その学位は、専門領域におけるさらなる研鑽を通して次のような資質を備えた高度研究人材であることを証します。

a)
情報学関連各分野の研究者として、新たな情報学の開拓を先導できる
b)
国際性とリーダーシップに富み、情報学の高度な専門知識と能力を駆使して、 社会の各場面で新しい価値創造を先導できる

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

情報学研究科では、博士後期課程の修了要件は、原則として課程に3年以上在学し、主専攻科目(セミナー)から6単位以上を含む合計8単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士学位論文の審査及び最終試験に合格することとします。

(3) 博士学位論文の審査基準

博士学位の審査申請にあたっては、原則として申請者が査読付き学術雑誌に採録が決定となった複数の論文を有することを条件としています。所属する専攻においてその内容について事前評価を行ったのち、正式な申請を認めます。その後、論文審査会において情報学領域の専門知識、研究能力、国際的なコミュニケーション能力等を厳正に審査し、合格と認められた者に、博士(情報学)の学位を授与します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

博士後期課程では、博士前期課程で修得された知識を用いて、「修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」で掲げた高度研究人材に共通した2つの資質と社会の各場面で新しい価値創造を先導できる国際性とリーダーシップとを兼ね備えた人材を育成するため、以下のような専攻を超えた「共通科目」および「実践的教育科目」と、専攻ごとの「主専攻科目」および「研究指導」との二本建てで教育課程を編成し、研究指導の成果として、博士学位論文の提出を求めます。

(i)
共通科目:情報学研究科博士後期課程の修了生が共通して必要とする知識を身につけるための科目
(ii)
実践的教育科目:インターンシップなどの実社会での経験を通して教育を受けることを目的とした科目
(iii)
主専攻科目:学生が所属する専攻ごとの専門性を身につけるために開講される科目
(iv)
研究指導:広い見識を備えた情報学研究者として成長できるよう指導する科目

特に博士後期課程の共通科目においては、「リーダーシップ特論」を開講し、情報学研究者が研究テーマを設定し、研究室や研究チームを統括する方法について講義します。

「共通科目」「実践的教育科目」「主専攻科目」では、レポート、筆記試験、口頭発表など、各授業においてシラバスで定める方法により、単位認定をおこなうとともに、「博士論文」の指導を通じて、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)で掲げた能力が身についたことを確認します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

情報学研究科は、情報学の新しい地平を開拓できる人材のみならず、情報学を駆使して、新しい価値の創造、課題の発見と解決、情報社会の基盤的仕組みの構想・設計などを先導できる人材、あるいは、企業や政府機関・国際機関等の組織を情報の観点からマネジメントできる人材、情報学を用いて科学の諸分野で活躍できる研究者を養成することを目標としています。そのため、このような人材養成の基盤となる次のような資質を持った多様なバックグラウンドを持つ学生を、幅広く対象として入学者選抜します。

1)
データ・サイエンス、数理科学、複雑系科学の手法を駆使し、シミュレーションを通して自然や社会などの実世界を情報学の視点から統一的に理解し、問題解決に結びつけようとする意欲を有し、そのための研鑽を十分に積んできていること。
2)
人間の意思決定プロセスの理解に基づき、情報社会における組織や制度の設計等を通して、情報科学技術を価値創造に結びつけようとする意欲を有し、そのための研鑽を十分に積んできていること。
3)
最新の情報科学技術の知識と人間・社会に関する理解を通して情報社会の安全性、快適性の向上に資する知能情報システムを創造しようとする意欲を有し、そのための研鑽を十分に積んできていること。

(2) 選抜の基本方針

博士後期課程においては、これら3項目を充足する人材を受け入れます。
これらの資質を備える多様な人材を国内外を問わず幅広く求めており、入学者受入れの方針に基づき、各専攻において、口述試験等の成績並びにその他提出された書類による総合評価によって、入学者・進学者の選抜を実施します。口述試験では、修士学位論文またはそれに代わる研究論文及び博士後期課程における研究計画についての発表と、発表についての質疑応答及び専門分野についての試問を実施します。

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理学研究科(令和4年度入学から)

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

理学研究科博⼠後期課程では、以下に示す資質・能力等を備え、修了資格を満たした者に、課程の修了を認定し、学位を授与します。

  • 高度な専門業務に従事するために必要な能力と専門分野における深い学識を備えている。
  • 研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力、メンター力、学術論文作成能力を備え、社会の様々な分野で大きく貢献できる。
  • 優れた理学的思考能力と自由な発想力を併せ持つ。
  • 研究企画・立案・遂行能力を持ち、自立した研究活動を展開する能力を有する。

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

原則として3 年以上在学し、専攻が定めた所定の修了要件単位数8単位以上を修得し、必要な研究指導を受けた上で、博⼠学位論文の審査に合格することが必要です。特に優秀な者は、課程期間を短縮できることもあります。

(3) 博士学位論文の審査基準

理学研究科が定める学術論文の公表状況に関する申し合わせ事項を満たすことを条件に、博⼠学位論文を提出することができます。提出された論文を博⼠論文審査会においてその内容について評価し、各コースにおける深い専⾨知識、研究企画・⽴案・遂⾏能力、国際的な研究コミュニケーション能力等を厳正に審査し、合格と認められた者に、博⼠(理学)の学位を授与します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

優れた理学的思考能力や自由な発想力、自立した研究活動を展開する能力や、高度な専門業務に従事するために必要な能力とその基盤となる学識を教授する。具体的には、各専門分野における深い専門知識や研究企画・立案・遂行能力を持ち、得られた研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力やメンター力、学術論文作成能力を育成する教育課程を編成する。独創性かつ学問価値の高い研究成果をまとめ上げた後に、学位論文を作成する。

  • 理学専攻の大学院生に求められる共通的素養を養うとともに、新たにトランスファラブルスキル教育を実施するため、大学院教養教育科目群を設置する。 博士後期課程の学生は、大学院教養科目群において、自然科学の各分野における高度で専門的な学識と、トランスファラブルスキルを修得する。
  • 国際舞台で活躍するために必要な国際性と、英語で自信を持って主張、交渉、議論できる語学力を育成し、世界へ踏み出す勇気に溢れる人材を育てるため、国際教育科目群を設置する。
  • アカデミック・イノベーションで必要とされる、「膨大な情報」を読み解くためのデータ解析能力の育成を行うため、データサイエンス科目群を設置する。
  • 理学教育が伝統的に培ってきた堅牢で論理的思考に根ざした知識を幅広く習得させるため、分野横断科目群を設置する。
  • 「知のプロフェッショナル」としての高度な専門能力を育成し、質の高い先端研究を実施するための深い専門性を持った人材を育成するため、先端専門講義科目群を設置する。
  • それぞれの科目群の中に、講義、演習、実験及び実習などの多様な形態の授業を配置する。
  • 本専攻でカバーしていない研究分野に従事する講師を学外から招待する集中講義を実施する。
  • 各科目の学習成果は、定期試験、レポート、セミナー発表、演習・実験成果など、シラバスで定める方法により評価する。
  • 研究室において、各専門分野に関する高度な専門性と独創性、及び学際性を磨くための実験・観測並びに理論の研究機会を提供する。
  • 博士学位論文の指導を通じて、ディプロマポリシーに示した資質・能力が身についたことを確認する。
  • 主指導教員と副指導教員による指導体制を強化し、定期的に研究到達度を確認しながら研究指導を行う。
  • 入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

    (1) 入学者受入れの方針

    自然科学に関する高度な学力とその応用力を有し、学際性や国際性を磨きつつ、自然の理の探求とその解明に挑戦し、自然科学の新しい研究分野を開拓することができる、強い意志をもつ人を受け入れます。

    (2) 選抜の基本方針

    提出書類、学力試験、面接試験などにより、博士前期課程での研究活動を総合的に評価するとともに、自然科学への知的探究心と創造力を測り、下記の選抜方針の複数もしくはいずれかに該当する者を選抜します。選抜試験は、大学院で学んだ専門分野にとらわれず、国内外から優秀な人材を幅広く募集するため、学生、社会人、留学生を対象に、年複数回実施します。

    (1)
    自然科学に関する高度な基礎学力とその応用力を有し、新しい科学・技術分野の開拓力につながる潜在能力を有すると判断された者
    (2)
    国際的な視野で課題設定もしくは課題解決を志向する資質や素養をもち、未解決の重要な問題に挑戦できる勇気や瑞々しい発想力と創造力、および行動力をもつと判断された者
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理学研究科(令和3年度入学まで)

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

理学研究科博士後期課程は、以下に示す資質・能力等を備え、修了資格を満たした者に、課程の修了を認定し、学位を授与します。

素粒子宇宙物理学専攻

  • 優れた物理的思考能力と自由な発想力を併せもち、自立した研究活動を展開する能力を有する
  • 高度な専門業務に従事するために必要な能力とその基盤となる学識を身につけ、社会の様々な分野で大きく貢献できる
  • 素粒子物理学、宇宙物理学あるいは宇宙地球系物理学における深い専門知識や研究企画・立案・遂行能力をもち、得られた研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力やメンター力、学術論文作成能力を有する

物質理学専攻(物理系)

  • 優れた物理的思考能力と自由な発想力を併せもち、自立した研究活動を展開する能力を有する
  • 高度な専門業務に従事するために必要な能力とその基盤となる学識を身につけ、社会の様々な分野で大きく貢献できる
  • 物性物理学や生物物理学における深い専門知識や研究企画・立案・遂行能力をもち、得られた研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力やメンター力、学術論文作成能力を有する

物質理学専攻(化学系)

  • 新物質や新物性を開拓し、物質や自然の理を解き明かすうえで求められる高度な専門性、および独創的な発想や柔軟で論理的な思考力を有する
  • 国際性と学際性の素養に基づき物質科学分野でリーダーシップを発揮し、社会の様々な分野で大きく貢献できる
  • 化学分野における深い専門知識や研究企画・立案・遂行能力をもち、得られた研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力やメンター力、学術論文作成能力を有する

生命理学専攻

  • 高度の専門的知識をもち、広い視野と深い思考力を備えた創造的・独創的な研究を行うことができる
  • 知の先端を行くリーダーとして、国際的に活躍するだけでなく、社会の様々な分野で大きく貢献できる
  • 生命科学分野における深い専門知識や研究企画・立案・遂行能力をもち、得られた研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力やメンター力、学術論文作成能力を有する

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

素粒子宇宙物理学専攻

原則として3年以上在学し、本専攻の教育研究の理念に沿った研究指導を受ける必要があります。得られた重要性かつ独創性に優れた研究成果を博士論文としてまとめ、博士論文審査に合格することが必要です。特に優秀な者は、課程期間を短縮できることもあります。

物質理学専攻(物理系)

原則として3年以上在学し、本専攻の教育研究の理念に沿った研究指導を受ける必要があります。得られた重要性かつ独創性に優れた研究成果を博士論文としてまとめ、博士論文審査に合格することが必要です。特に優秀な者は、課程期間を短縮できることもあります。

物質理学専攻(化学系)

原則として3年以上在学し、必要な研究指導を受けた上で博士学位論文の審査に合格することが必要です。特に優秀な者は、課程期間を短縮できることもあります。

生命理学専攻

原則として3年以上在学し、所定の科目履修を修了し、博士学位論文の審査に合格することすることが必要です。特に優秀な者は課程期間を短縮できることもあります。

(3) 博士学位論文の審査基準

素粒子宇宙物理学専攻

理学研究科が定める学術論文の公表状況に関する申し合わせ事項を満たすことを条件に、博士学位論文を提出することができます。提出された論文を博士論文審査会においてその内容について評価し、素粒子物理学、宇宙物理学あるいは宇宙地球系物理学における深い専門知識、研究企画・立案・遂行能力、国際的なコミュニケーション能力等を厳正に審査します。その結果、合格と認められた者に、博士(理学)の学位を授与します。

物質理学専攻(物理系)

理学研究科が定める学術論文の公表状況に関する申し合わせ事項を満たすことを条件に、博士学位論文を提出することができます。提出された論文を博士論文審査会においてその内容について評価し、物性物理学あるいは生物物理学における深い専門知識、研究企画・立案・遂行能力、国際的な研究コミュニケーション能力等を厳正に審査します。その結果、合格と認められた者に、博士(理学)の学位を授与します。

物質理学専攻(化学系)

理学研究科が定める学術論文の公表状況に関する申し合わせ事項を満たすことを条件に、博士学位論文を提出することができます。博士論文審査会において学位申請者の化学系の専攻分野における基礎的および高度専門知識、独創的かつ自律的な研究企画・立案・遂行能力、国際的な研究コミュニケーション能力等を厳正に審査し、合格と認められた者に、博士(理学)の学位を授与します。

生命理学専攻

理学研究科が定める学術論文の公表状況に関する申し合わせ事項を満たすことを条件に、博士学位論文を提出することができます。その内容について事前評価を行ったのち、正式な申請を認めます。論文審査会において生物学領域の深い専門知識、研究企画・立案・遂行能力、国際的な研究プレゼンテーション能力等を厳正に審査し、合格と認められた者に、博士(理学)の学位を授与します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

素粒子宇宙物理学専攻

優れた物理的思考能力や自由な発想力、自立した研究活動を展開する能力や、高度な専門業務に従事するために必要な能力とその基盤となる学識を教授する。具体的には、素粒子物理学、宇宙物理学あるいは宇宙地球系物理学における深い専門知識や研究企画・立案・遂行能力をもち、得られた研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力やメンター力、学術論文作成能力を育成する教育課程を編成します。独創性かつ学問価値の高い研究成果をまとめ上げた後に、学位論文を作成することで、ディプロマポリシーに示した資質・能力を身につけることを最終目標としています。

(1)
研究室において、物理学の高度な専門知識を学び、独創性あふれる実験研究もしくは理論研究を実践します。
(2)
国内外における優れた研究経験を積むことで、自立した研究者に向けての問題設定能力や問題解決能力を身に付けます。
(3)
研究成果に基づき学位論文を作成する過程で、自らの研究成果を体系化する経験を積みます。

物質理学専攻(物理系)

優れた物理的思考能力や自由な発想力、自立した研究活動を展開する能力や、高度な専門業務に従事するために必要な能力とその基盤となる学識を教授する。具体的には、物性物理学や生物物理学における深い専門知識や研究企画・立案・遂行能力をもち、得られた研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力やメンター力、学術論文作成能力を育成する教育課程を編成します。独創性かつ学問価値の高い研究成果をまとめ上げた後に、学位論文を作成することで、ディプロマポリシーに示した資質・能力を身につけることを最終目標としています。

(1)
研究室において、物理学の高度な専門知識を学び、独創性あふれる実験研究もしくは理論研究を実践します。
(2)
国内外における優れた研究経験を積むことで、自立した研究者に向けての問題設定能力や問題解決能力を身に付けます。
(3)
研究成果に基づき学位論文を作成する過程で、自らの研究成果を体系化する経験を積みます。

物質理学専攻(化学系)

新物質や新物性を開拓し、物質や自然の理を解き明かすうえで求められる高度な専門性、および独創的な発想や柔軟で論理的な思考力、さらには国際性と学際性の素養に基づいた物質科学分野でのリーダーシップ力を育てます。具体的には、化学分野における深い専門知識や研究企画・立案・遂行能力、得られた研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力やメンター力、学術論文作成能力を育成する教育課程を提供します。独創性かつ学問価値の高い研究成果をまとめ上げた後に、学位論文を作成することで、ディプロマポリシーに示した資質・能力を身につけることを最終目標としています。

(1)
研究室において、物質科学に関わる高度な専門性と独創性、および学際性を磨くための実験ならびに理論の研究機会を提供します。
(2)
主指導教員と副指導教員による指導体制を強化し、定期的に研究到達度を確認しながら研究指導を行います。
(3)
日本人や外国人留学生が受講できる英語での講演会や研究室セミナーを開講します。

生命理学専攻

高度の専門的知識、広い視野と深い思考力に裏打ちされた創造性や独創性、また知の先端を行くリーダーとして、国際的に活躍するだけでなく社会にも貢献できる力量を育てます。具体的には、生命科学分野における深い専門知識や研究企画・立案・遂行能力、得られた研究成果を国際的に発信するためのコミュニケーション力やメンター力、学術論文作成能力を育成する教育課程を編成します。独創性かつ学問価値の高い研究成果をまとめ上げた後に、学位論文を作成することで、ディプロマポリシーに示した資質・能力を身につけることを最終目標としています。

(1)
研究室において、生命理学に関わる高度な専門性と独創性、および学際性を磨くための実験研究の場を提供します。
(2)
主指導教員と副指導教員による指導体制を強化し、定期的に研究到達度を確認しながら研究指導を行います。
(3)
日本人や外国人留学生が受講できる英語での講演会や研究室セミナーを実施します。
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医学系研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

医学系研究科博士課程は、以下に示す資質・能力等を備え、修了資格を満たした者に、課程の修了を認定し、学位を授与します。       

「科学的論理性と倫理性・人間性に富み、豊かな想像力・独創性と使命感を有する」

「グローバルリテラシー及び幅広い領域の系統的な知識を有し、専門分野の医学研究者として、医学研究および医療をリードしていくことができる」

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

原則として4年以上在学し、基盤医学特論講義、基盤医科学実習、および各専門分野でのセミナー・実験研究について所定の30単位以上を修得し最終試験に合格した者に対して、このような資質や能力が育成されたものと総合的に判断し、博士の学位を授けます。

(3) 博士学位論文の審査基準

博士論文の審査では、以下の項目について総合的に評価します。(1)学位申請者が主体的に取り組んだ研究成果であること。(2)目的・方法・結果・考察等が明瞭的確に記述されていること。(3)学位申請論文が学術的意義・新規性等を有していること。(4) 学位申請論文の内容が、権威ある学術雑誌などに掲載または掲載決定されていること。(5)学位申請者が当該分野において高度で幅広い専門的知識、倫理性等を有していること。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

医学系研究科は、「科学的論理性と倫理性・人間性に富み、豊かな創造力・独創力と使命感をもって医学研究および医療を推進する人を育てる」ことを大学院教育の基本方針としています。 博士課程では、医科学の高度な専門教育を行うことで、医学研究や医療の分野をリードしていくことのできる人材を育成します。その実現のため、下記の施策を実施しています。

総合医学専攻・博士課程の教育プログラム

(1)
毎年、百数十回開講する基盤医学特論講義と、毎年、数十コース開講する基盤医科学実習(ベーシックトレーニング)からなる、基盤的な学識の教育を行います。
(2)
基盤医学特論講義の3分の1を英語講義とし、留学生に対する便宜を図るとともに日本人学生のグローバル・リテラシーの涵養を行います。
(3)
「特徴あるプログラム」として、10コース以上の系統講義を開講し、その中から4コース以上にわたり履修することにより、幅広い領域の系統的な知識をもつ医学研究者の育成を行います。
(4)
各専門分野ごとにセミナーと実験研究を履修し、専門分野の研究者となるための研究指導を行います。

以上4つの教育プログラムを履修することにより、総合的に基本方針に示される人材像の研究者を養成します。       

学習成果の評価の方針

レポート、口頭発表など、各授業においてシラバスで定める方法により、単位認定をおこなうとともに、「博士論文」の指導を通じて、DPで掲げた能力が身についたことを確認します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

豊かな人間性、高い倫理性、科学的論理性を備え、創造力に富む医学研究者へと成長するために必要な能力と資質を備えた学生を求めています。そのために、十分な基礎学力と専門知識のみならず、知的好奇心や科学的探究心をもって新たな分野を開拓するような意欲を持ち、物事を多面的に捉え深い洞察力を持って発展させることができる思考力を有した入学者を選抜します。

(2) 選抜の基本方針

⼗分な基礎学⼒と専⾨知識を持ち、将来研究医・医学研究者として活躍する意欲と能⼒、資質を備えた⼈物を選抜します。学⼒試験と提出書類により、医学・⽣命科学に関連した英語の読解能⼒及び研究者として必要な基礎学⼒や語学⼒を総合的に評価します。また、学⼒試験、提出書類、⾯接審査により、専⾨知識のみならず、知的好奇⼼や科学的探究⼼をもって新たな分野を開拓するような意欲や、物事を多⾯的に捉え深い洞察⼒を持って研究を発展させることができる思考⼒を評価します。

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医学系研究科(保健)

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

医学系研究科博士後期課程は、以下に示す資質・能力等を備え、修了資格を満たした者に、課程の修了を認定し、学位を授与します。

「科学的論理性と倫理性・人間性に富み、国際的視野と高度の専門性を持ち、独創性と自律性を持って保健学研究および保健医療を牽引していくことができる」
「保健学における高度の専門性と独創性と自律性を備え、国際水準の研究を推進できる」

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

原則として3年以上在学し、所定の授業科目を8単位以上を修得し、主論文を提出して最終試験に合格する必要があります。教育目標と基準に沿った資質・能力を満たした者に修了を認め、博士の学位を授けます。科学的論理性と倫理性・人間性に富み、高度の専門性、独創性と自律性を持って保健学研究および保健医療を牽引できることを要件とします。

(3) 博士学位論文の審査基準

博士課程で作成された主論文が、査読制度のある優れた国際的な専門学術雑誌へ筆頭著者として掲載(受理)されること、さらに論文の内容及びこれに関連ある専門分野の学識、及び研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力について、本研究科等の複数の教員から構成される学位審査委員会により、公開予備審査会によって国際的な標準性を踏まえ客観的かつ厳正に審査します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

医学系研究科(保健学領域)は、「科学的論理性と倫理性・人間性に富み、高度の専門性、 独創性と自律性を持って保健学研究および保健医療を牽引する人を育てる」ことを博士後期課程の大学院教育の基本方針としています。全学共通の教育目的と学位に照らして設定した「科学的探究心」、「高度の専門性」、「独創性と自律性」、「国際水準の研究」を教育目標におき、次の方針にそって教育課程を編成し、医学系研究科(保健学領域)の特徴に基づく教育実践と研究指導を行います。

(1)
博士学位論文の作成等に対し、高度な専門性に裏付けされた研究指導を中心とした教育課程を編成し、自らの科学的探究心や独創性を培い高度な専門性を育みます。
(2)
博士課程での研究活動を通して、自律的な研究活動を支援します。
(3)
特講や演習にあたる科目を履修して、国際的水準の専門的知識を修得します。
(4)
入学後も就労を継続する社会人のために、研究指導を平日夜間、土曜日にも受けられます。
(5)
博士学位課程の進捗状況の確認および、博士学位論文の水準を担保し、審査の透明性を確保するために中間発表および予備審査制度を導入します。
(6)
国際水準の研究活動を行うために、海外での研修や研究交流会(韓国延世大学との学術交流会)を実施、推奨します。

学習成果の評価の方針

(1)
課題レポート、成果発表、討議・論述など、各授業においてシラバスで定める方法により、単位認定を行います。
(2)
「博士論文」の指導の過程における、中間発表、予備審査制度、学位審査員会による審査を通じて、DPで掲げた資質・能力を備えられたことを確認します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

医学系研究科(保健学領域)の博士後期課程では、未来の「勇気ある知識人」を目指す人、 保健学領域における卓越した研究者やフロントランナーを目指す人を求めます。また研究素養のある実務経験を有する社会人も求めます。保健学領域に関する高度な専門的学力、それを活用・発展する卓越した能力、高度な倫理性、国際的視野にたつ研究素養を適正に評価して、 選抜する入試を実施します。入学者には次のような資質を有することを期待します。(1)人間に対する共感と深い洞察力を持つ。(2)知的好奇心旺盛で科学的探究心に富んでいる。(3)健康問題の解決に向けて、多面的にアプローチする素養を持つ。(4)協調性があり、国際的に活躍する素養を持つ。(5)独創性を備え、新たな分野を開拓する能力を有する。

(2) 選抜の基本方針

一般選抜では、修士の学位または専門職学位を授与(見込み)された者などを対象とします。社会人特別選抜では、一般選抜に該当する者に加え、医療・保健等に所属し、入学後もその身分を継続する者を対象とします。入学志願票・志願理由書・研究計画書等の提出された書類により、保健学領域に関する国際的視野にたつ研究素養や基本的研究能力やこれまでの研究実績を評価します。また英語による学力試験と口述試験において、科学英語の読解力、 保健学領域における高度な専門的学力、それを活用・発展する卓越した能力および高度な倫理性などの入学者に期待する資質を評価し、これらを総合的に判断します。

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工学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

工学研究科博士後期課程は、以下に示す資質・能力を備え、修了資格を満たした者に、修了を認定し、学位を授与します。

工学研究科博士後期課程の学位は、工学の専門領域の高度な専門性と幅広い応用力を身につけるとともに、国際的な視野とリーダーシップ・創造力・総合力・俯瞰力を有し、国際水準の研究者として未知の挑戦的な課題に取り組み、新たな研究フロンティアを開拓し、次世代の「工学・技術」の創出に貢献する力を備えていることを証します。

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

原則として3年以上在学し、各専攻の教育課程に沿って合計8単位以上を修得し、博士学位論文の審査および最終試験に合格することが必要です。

(3) 博士学位論文の審査基準

博士論文には、新規性、独自性等の当該分野における高度な学術的価値を有し、当該分野に関する学術研究に大きく貢献することが求められます。
審査申請者が査読付き学術誌に採録、又は採録決定された複数の論文を有することを条件とし、博士論文の内容について、工学領域の高度な専門知識、研究能力等とともに厳正に審査します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

教育課程の編成及び教育・学修方法の方針

(1)
セミナーを中心とした専門科目の他、総合工学科目、他専攻等科目を設け、高度な専門性と幅広い応用力を涵養・強化します。
(2)
創造力・総合力・俯瞰力を培うために、総合工学科目では、企業や海外で実践的な研究の場に接する「研究インターンシップ」、「研究室ローテーション」、「実験指導体験実習」等を配置し、創造性・国際性に磨きをかける教育プログラムを提供します。
(3)
研究指導は、複数指導教員制のもと博士論文作成に関わる学生と指導教員との密接な討論を通じて個別指導を行います。学生は、研究指導を通じて、当該分野を牽引する研究者としての能力を修得できるようにします。

学修成果の評価の方針

レポート、筆記試験、口頭発表など、各授業においてシラバスで定める方法により、単位認定を行うとともに、博士論文の指導を通じて、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシ-)で掲げる能力が身についたことを確認します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

博士前期課程修了者と同等以上の基礎学力、専門知識を有し、より高度な工学を探求し、新たな価値を創造することに意欲のある人を求めます。

(2) 選抜の基本方針

入学者受入れの方針にしたがって、各専攻において、筆記試験、口頭試問による成績並びに、その他提出書類等により、語学力を含む基礎学力、専門知識の審査に加え、後期課程での研究内容・実施計画の審査を行い、総合的に評価し、選抜します。

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生命農学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

生命農学研究科博士後期課程は、以下に示す資質・能力等を備え、卒業資格を満たした者に、修了を認定し、学位を授与します。

「生命農学に関する最先端かつ高度な専門的知識と技術及び国際的な幅広い視野を身につける」
「新たな知を創造する力、ならびに科学的な倫理観をもち、指導的立場で食・環境・健康の質的向上において社会に貢献し、国内外で活躍できる」

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

原則として3年以上在学し、博士論文研究によって生命農学に関わる新たな知を創造する力が涵養され、特別講義や海外研修・演習の単位(計20単位)を修得し、専門及び関連領域に対する俯瞰力が養われた者で、博士論文の審査に合格した者に博士の学位を授けます。

(3) 博士学位論文の審査基準

博士学位の審査申請にあたっては、申請者が査読付き学術雑誌に採録が決定となった論文を有することを条件としています。学位論文発表会及び学位審査会により、研究成果及び論文の水準、専門分野の学識、研究能力、研究活動実績を総合的に判定し、合格と認められた者に、博士(農学)の学位を授与します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

生命農学研究科は、「生命農学に関する最先端かつ高度な専門的知識と技術及び国際的な幅広い視野を身につけ、新たな知を創造する力、ならびに科学的な倫理観をもち、指導的立場で食・環境・健康の質的向上において社会に貢献し、国内外で活躍できる人材の育成」を大学院博士課程後期課程教育の基本方針として、以下の教育プログラムを実施しています。

(1)
博士論文研究を行うことで、多様な知識・技術の応用や新しい技術の開発を通して、課題発掘・解決能力及び総合的判断力を養成します。また生命農学分野の新たな知を創造する力を涵養します。
(2)
特別講義や海外実地研修を履修して、専門性と国際性を併せ持ち、国際的な環境下でリーダーシップを発揮できる能力を養成します。

これらの知識、技術、能力について、レポート、筆記試験、口頭発表など、各授業においてシラバスで定める方法により単位認定を行います。さらに、博士論文研究の指導を通じて、ディプロマ・ポリシーで掲げた能力が身についたことを確認します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

生命農学を探究するために必要な学力と研究能力を有し、指導的立場でそれぞれの専門分野を発展させ、新たな知を創造して、知識・技術を社会に役立てようという志をもつ国内外の人材を求めています。

(2) 選抜の基本方針

「生命農学関連専門科目の知識・理解力と論理的思考力・応用力」を学力検査によって、「英語能力」を外部試験成績によって評価します。また、研究能力を修士論文により評価します。さらに「志望する研究分野に対する明瞭な志向と研究への熱意」、および「その分野に関連する基本的な知識と理解力」を面接・口述試験によって評価し、入学者を選抜します。

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国際開発研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

国際社会・各国政府・地域社会・市民が直面する多様な開発課題を社会科学の理論と手法を用いて学際的かつ実証的に分析し、政策立案とその実施過程に貢献できる人材を養成します。

所定の単位を修得し、国際開発協力全般に関わる基礎的な知識を発展させた幅広い知識と、特定の研究課題に関する高度に専門的な研究能力を身につけている。
実証性と独自性を備えた研究成果を体系化された国際的な議論の枠組に位置づけて提示し、国際的な場で発信することができる。
将来、国家及び国際機関における中枢的専門職人材として、国際社会や当該国家の政策に革新的な影響を及ぼすことが期待できる。

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

博士後期課程に原則として3年以上在学し、研究科が指定する履修方法に従って6単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び試験に合格することです。

(3) 博士学位論文の審査基準

博士学位論文は、国際開発学領域の専門知識、先行研究の整理度合、問題設定と結論の論理的整合性と専門性、結論を導き出す根拠資料の収集と実証性、オリジナリティ、概念の表現と定義の正確性、学術論文スタイルの踏襲、研究対象・結果の現実的妥当性、有用性及び政策含意等を基準として審査されます。論文審査で可と判定された者に対し、公開で最終口述試験を実施し、博士論文の内容を中心に、国際開発学領域全般に関わる幅広い内容について質疑応答を行います。本審査の結果は研究科教授会に報告され、研究科教授会は報告内容を審議の上、学位審査の合否を決定します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

国際開発学の体系的な枠組を踏まえた上で、博士論文研究による専門深化型のカリキュラムを提供する。国際開発・国際協力に関わる諸専門分野(経済学、政治学、教育学、社会学、法学等)の複数の教員が博士論文指導にあたり、学生には領域をまたがる学際的な研究アプローチを身につけさせます。
海外実地研究や国際実務研修を通じ、学生が将来高度専門職人材として活躍する上で身につけておくべき実証的データの収集能力や国際的な業務の遂行能力を身につける機会を提供します。
国際会議や学会での発表を通じて学生が研究成果を国際的に発信することができるよう、博士論文研究を通じ、日本人学生と留学生等、多様なバックグラウンドをもつ学生が、英語で研究上の議論を闘わせる環境を提供します。

学修成果の評価の方針

指導教員による個別指導、専門分野の講義及び演習への参加、博士論文中間報告(博士論文研究Ⅰでは、資料収集、先行研究のレビュー、研究計画を中心とする審査、博士論文研究Ⅱでは、研究実施力、資料分析力及び研究論文執筆能力を中心とする審査、博士論文研究Ⅲでは博士論文を完成できる総合的研究力の審査をそれぞれ行う。)を行い計6単位の認定を受けること、査読付学術論文又は出版物(1本以上)を公刊することを通じ、自立した国際水準の研究者となるに必要な、深い専門知識と幅広い理解、高い研究倫理、先行研究及び根拠資料の収集力及び分析力、論文構成力、論理的展開能力及び問題解決力を身につけている。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

国際社会・各国政府・市民が直面する諸課題について幅広い知識を獲得し、特定の課題に対し、社会科学の理論と手法を用いて実証的に研究し、高度な専門的研究能力を身につける意欲をもつ人
各国の国づくりや地域づくりにむけた政策立案やその実施過程において、国際社会と協力しつつ、高度な研究力を発揮して、専門的な貢献を果たす意欲をもつ人
世界各国の政府・大学、国際機関、企業、NGO、市民とのネットワークを構築し、持続可能な開発と公正な社会の実現に資する研究成果を、地球レベルで発信する意欲をもつ人

(2) 選抜の基本方針

博士後期課程では、入学者受入れの方針にあげた3項目を充足する人材を受入れます。事前に提出される修士論文またはそれに匹敵する研究論文及び博士後期課程での研究計画を基に書類審査を行い、研究科のディプロマポリシーに照らして水準を判定します。書類審査に合格した志願者を対象に、口述試験を実施する。口述試験では、修士論文またはそれに準じる論文の内容や博士後期課程入学後の研究計画及び将来のキャリア計画等について質疑応答を行い、書類審査と口述試験の結果を総合的に判断して入学者の選抜を行います。

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多元数理科学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

多元数理科学研究科博士後期課程は、以下に示す資質・能力等を備え、卒業資格を満たした者に、修了を認定し、学位を授与します。

「体系的かつ論理的な思考力と幅広い視野を身につける」
「確かな数理科学的能力と知識を基礎に、多様な問題意識をもって、数理科学の新たな可能性に挑戦する」

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

原則として3年以上在学し、博士論文の提出によって、上記の能力に関する修了資格を満たしたと認められる者に、修了を認定し、博士の学位を授けます。

(3) 博士学位論文の審査基準

複数の教員による予備審査を経て正式に受理された学位申請論文について、審査委員会が論文審査と公開審査会によって、数理科学的能力と知識、体系的・論理的な思考力および得られた成果の専門的価値・新規性・独自性を厳正に審査します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

多元数理科学研究科は、体系的かつ論理的な思考力と幅広い視野を身につけ、確かな数理科学的能力と知識を基礎に、数理科学の新たな可能性に挑戦し未知の課題を解決する能力を持った人を育てるために、次の方針にそって教育課程を編成し、数理科学の特長に基づく教育実践と研究指導を適切に行います。研究指導および主体的研究の成果として、博士学位論文の提出を求めます。

(1)
各学生に後期課程アドバイザーを配置し、数理科学の課題を解決する能力の育成に努めます。
(2)
自主研究を基本とするが,講義・談話会・研究者セミナー・研究集会等を開催し、学生が最新の知識を獲得し幅広い視野を身につけるための支援をします。
(3)
学生の主体的な研究企画・運営能力と幅広い視野を育成するために、学生による研究プロジェクトのサポートなど様々な取り組みを行います。

学習成果について、各年度末に後期課程研究内容報告会を行うとともに指導教員が研究指導報告により評価し、さらに「博士論文」の指導を通じて、DPで掲げた能力が身についたことを確認します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

多元数理科学研究科は、専門的な学力および数理科学の研究・応用に関する十分な知識と能力を有し、多様な問題意識や幅広い視野をもって数理科学の新たな可能性に挑戦しようとする意欲ある人材を広く国内外に求めます。

(2) 選抜の基本方針

筆記試験、口述試験、研究計画書、修士論文等によって専門的な学力および数理科学の研究・応用を目指す人としての能力、意欲や主体性を適正に評価して選抜する入試を実施します。

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環境学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

環境学研究科博士後期課程は、以下に示す資質・能力等を備え、卒業資格を満たした者に、修了を認定し、学位を授与します。

  • 環境学の基礎に裏打ちされた思考力で環境問題に果敢に取り組む
  • 自らの専門領域に閉じない柔軟な英知を備える
  • 文理にまたがる幅広い学問分野を自由に咀嚼する能力を備え、次世代の新しい学術分野を創造する
  • 人類社会の中での自らの役割を見出すことができ、研究者や社会で活躍するリーダとして国際的に活躍することができる
  • リカレント教育においては、社会人経験を踏まえて、社会が抱える問題の解決に取り組む

特に、各専攻においては、上記に加え、以下の能力を持った人材を育成します。

地球環境科学専攻

地球の環境に関する科学的知見を深化させる取り組みを通して、社会に貢献できる能力を備えた人材。

都市環境学専攻

人間活動の場である建築、都市あるいは地域における人工環境と自然環境・人間環境の新たな関係を自ら創出し、学術的に理論化する能力を備えた人材。

社会環境学専攻

より高度な専門的見地より、価値規範の妥当性と科学的客観性を備えた政策評価・提言に資する能力、あるいは国内外の社会環境政策に関わる様々な分野の要求に応えることのできる能力を備えた人材。

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

原則として3年以上在学し、専攻および取得する学位の種類ごとの履修基準に従い、後期課程の授業科目から8単位以上を履修し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士学位論文の審査に合格した者に博士の学位を授与します。 環境学を構成する理学、工学、人文・社会科学の視点を有した学際的分野に比重を置いた単位取得をした場合に、博士(環境学)を授与します。また環境学の枠組みを支える学術分野の専門分野に重点を置いた単位取得をした場合には、専門分野に応じた博士の学位を授与します。

(3) 博士学位論文の審査基準

博士学位の審査申請にあたっては、所属する専攻・系において学位申請要件について事前確認を行った後、正式な申請を認めます。教授会の下に組織される学位論文審査委員会が、当該分野の高度な研究能力とその基礎となる豊かな学識を厳正に審査します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

環境学研究科博士後期課程は、①環境学の基礎に裏打ちされた思考力で環境問題に果敢に取り組む能力、②自らの専門領域に閉じない柔軟な英知、③文理にまたがる幅広い学問分野を自由に咀嚼する能力、④次世代の新しい学術分野を創造する能力、⑤高度な知識を活用し社会が抱える問題を解決する能力を身につけ、世界をリードする研究者や社会で活躍するリーダを育成するための教育課程を編成しています。

これら①~⑤の能力を身につけるための教育課程は、自専攻および他専攻の授業・セミナー、研究科共通科目、学位取得のための研究指導から構成されています。

  • 「研究科共通科目」では、自らの専門に閉じず、環境学を構成する幅広い分野の知見を活かした地球規模から地域規模の課題解決を学ぶとともに新たな体系構築を目指します。
  • 博士(環境学)の学位を取得するためには、研究科共通科目または他専攻の授業の受講が必修となっています。
  • リカレント教育においては、関連するプログラムやコース等が定める科目を提供します。
  • 各科目では、筆記試験・レポート・口頭発表などシラバスで定める方法により単位認定するとともに、博士論文の指導を通じて、ディプローマポリシーで掲げた能力が身についたことを確認します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

専門分野の高度な学力、専門知識の幅広い応用力を有し、専門分野の深化、横断的な思考力の獲得、環境問題の解決と新たな学問分野の開拓に強い意欲を持ち、研究者やリーダをめざすために十分な研鑽を積んだ人を、広く日本全国および国外から受け入れます。社会人も歓迎します。特に、リカレント教育においては、研究成果を社会に適用し、社会が抱える問題を解決する強い意欲を有する人を受け入れます。

(2) 選抜の基本方針

研究者や社会で活躍するリーダをめざすために必要な専門分野および英語の学力、専門知識の応用力、横断的思考力、勉学意欲などを評価する試験を行います。留学生や社会人向けの選抜も行います。筆記試験、口述試験および面接によって選抜を行います。筆記試験においては研究者や社会で活躍するリーダをめざすための学力を、口述試験においては十分な研鑽実績と意欲を評価します。

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創薬科学研究科

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)

創薬科学研究科博士後期課程では、「多分野融合教育による次世代を先導する創薬基盤研究者」の養成を目指した教育により、以下の基準に沿った資質・能力等を備え、修了資格を満たした者に課程の修了を認定し学位を授与します。

創薬科学研究科博士後期課程の学位は、最先端の研究動向に関する理論と知識(基盤力)を有し、高度な多分野融合型創薬研究を実践できる能力(実践的融合力)と創薬科学に関する専門的知識と高い研究設定能力・研究展開能力(高度な専門力)とを身につけ、次世代創薬を先導するに足る研究遂行能力を獲得した人材であることを証します。

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)

原則として3年以上在学し、研究科専門科目の中から14単位以上取得し、目標とする研究遂行能力を獲得した学生に対して、学位論文審査の後、博士(創薬科学)を授与します。

(3) 博士学位論文の審査基準

学位審査申請は、予備審査会による評価の後、学位論文として審査するに足ると判断されれば、提出して学位論文審査を受けます。学位論文発表会(審査会)での口頭発表を実施し、試問を受け、創薬科学関連の専門知識、研究能力、発表能力を厳正に評価して合格と認めた者に博士(創薬科学)を授与します。

教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

創薬科学研究科は、「多分野に跨る学術基盤を融合した高い研究開発能力を備え、広い視点から次世代創薬を先導する人を育てる」ことを大学院教育の基本方針としています。
したがって全学共通の教育目的と学位に照らして設定した『創薬科学研究者としての基盤力』、『実践的融合力』、『高度な専門力』を教育目標におき、より高度な多分野融合型創薬研究を実践する研究リーダーを育成します。すなわち、多分野に跨る各専門性の深化と先端医薬・製薬産業に関わる幅広い知識の獲得、及び国際レベルで活躍できる創薬基盤研究の自立遂行能力を涵養する教育を実施します。
所属する各分野における博士学位論文作成のための研究指導として、座学では学ぶことができない高度な研究推進力を獲得するとともに、創薬科学領域に特化した研究推進力を強化するための演習「創薬セミナー」及び研究指導としての「創薬実習」を開講します。
「創薬セミナー」では高度な専門性と最先端の研究動向に関する知識を獲得させ、研究成果発表・討論を実践しプレゼンテーション能力を身につけさせます。さらに研究成果の国際的発信や海外研究機関との共同研究を展開するためのグローバルコミュニケーション能力を涵養します。「創薬実習」では最先端の研究課題を設定し、最新の理論と知識に裏打ちされた研究実施方法や実験技術を習熟させ、研究成果に基づき国際学術論文を作成させ、創薬研究を先導的に遂行できる能力を涵養します。

これらのカリキュラムによる学習成果の達成度は、創薬セミナーや実習における発表や討議などによりシラバスに書かれた内容に沿って評価し単位認定します。さらに博士論文の指導と審査を通じて、ディプロマポリシーにあげた能力を評価します。

入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針

近年の創薬科学研究においては、理・工・農・医・薬学など様々な分野との融合が急速に進んだため、多くの課題の解決には、複数分野に跨がる融合的発想に基づく新しい研究開発が強く求められています。創薬科学研究科は、名古屋大学の研究教育の活力である自由闊達さを継承しながら、教育理念として「多分野融合教育による次世代を先導する創薬基盤研究者」の養成を目指します。そこで、本専攻では、上記分野に関する深い知識と専門能力を身につけたうえで、複数分野に跨がる融合的発想に基づく最先端の技術と理論を駆使して、創薬科学の様々な問題を解決することを目指す、創造力にあふれる人を求めます。

(2) 選抜の基本方針

本研究科では、「有機化学」「生命科学(生化学・分子生物学・分子構造学)」のいずれかの科目に関する十分な基礎学力を備えた研究遂行能力、科学英語の読解力に関して口述試験を行い、志望する研究分野に対する明瞭な志向と勉学の熱意とともに評価し、入学者を選抜します。

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