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名古屋大学 教育基盤連携本部

お知らせ

教育基盤連携本部 高等教育システム開発部門シンポジウム
「オンライン学習の可能性と課題」

開催報告

教育基盤連携本部 高等教育システム開発部門シンポジウム「オンライン学習の可能性と課題」が,9月27日(金),ES総合館ESホールにおいて開催され, 全国各地から大学関係者及び企業関係者が参加しました。

シンポジウムでは,藤巻教育基盤連携本部長の開会挨拶のあと,京都大学の飯吉 透教授から「大学教育イノベーションとICT活用のための未来戦略」と題し, 興味深い海外の事例や京都大学での取組について,基調講演をしていただきました。 また、北海道大学の重田 勝介准教授,九州大学の大井 京准教授,名古屋大学の山里教授から、それぞれの大学でのオンライン教育の事例や取組などを紹介いただき,各大学の検討状況について,講演をしていただきました。

その後の全体討論では,日本の大学教育におけるオンライン学習の可能性と課題について,活発な意見交換が行われ,シンポジウムは盛況のうちに終了しました。

開催概要

日  時: 2019年9月27日(金) 13時30分~17時00分 (受付開始13時)
会  場: 名古屋大学東山キャンパスES総合館1階ESホール(キャンパスマップ)
      名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車 2番出口より徒歩3分(大学へのアクセス)

大学教育でも、反転授業での授業外学習の必要性が指摘されるなか、学生の学びを支援するオンライン学習の重要性が改めて注目されている。ただし、真に学生に学びを促すものとしてオンライン学習を活用するには、検討すべき課題は少なくない。

本シンポジウムでは、京都大学 理事補(教育担当)・ 高等教育研究開発推進センター長 飯吉透 氏から、優れたオンライン教材の特徴とその開発のための組織支援のあり方、オンライン学習を踏まえた対面授業を設計するための教員支援、全学的なオンライン学習の採用に向けた組織的支援のあり方等について語っていただく。

さらに、北海道大学 情報基盤センター 重田 勝介氏、九州大学附属図書館付設教材開発センター 大井 京 氏、名古屋大学教養教育推進室 山里 敬也 氏から各大学のオンライン学習検討状況を報告していただく。

名古屋大学のみならず、日本の大学教育におけるオンライン学習の可能性と課題について検討する。

対   象
大学関係者
参 加 費
無料
申 込 方 法
Web又はメール・FAXによる事前申込制(定員に達し次第、申込みを締め切ります。)
Web申込:申し込みはこちらから申し込みはこちらから
メール申込:お名前、所属・団体名、職名、ご住所、電話番号、メールアドレスを
      nuqa[at]adm.nagoya-u.ac.jpまで送信ください。
FAX申込:お名前、所属・団体名、職名、ご住所、電話番号、メールアドレスを
      052-789-2167まで送信ください。参加申込書はこちらから
定   員
約160名
お問合せ先
教育基盤連携本部 nuqa[at]adm.nagoya-u.ac.jp
本シンポジウムに関する質問事項等があれば、上記のお問い合わせ先まで連絡をお願いいたします。

プログラム

13:00
受付開始
13:30
主催者挨拶

13:40
基調講演
「大学教育イノベーションとICT活用のための未来戦略」
  京都大学 理事補(教育担当)
  高等教育研究開発推進センター長・教授 飯吉 透

14:50
「オンライン教育のコンテンツをどうつくるか」
  北海道大学 情報基盤センター ・准教授 重田 勝介
「オンライン教材の開発を組織はどう支援すべきか」
  九州大学 附属図書館付設教材開発センター ・准教授 大井 京
「名古屋大学におけるオンライン教育の支援体制」
  名古屋大学 教養教育院 教養教育推進室・教授 山里 敬也

15:50
全体討論
16:45
閉会挨拶